個人的に、注文住宅の希望はキッチンに対するこだわりがあります。
キッチンは、毎日料理で使用し家族団らんの一時を過ごす場所でもあります。
ここが狭くて苦しかったり、家事動線が悪かったりすれば、日常のストレスになります。
逆に言えば、キッチンが充実していれば、とても過ごしやすい雰囲気を味わうことができます。キッチンの間取りにはいくつかのパターンがあり、どの種類を採用するかは、個人の好みです。
しかし、どのようなキッチンの間取りであれ、使いやすさはまず意識してほしい部分です。
例えばスペースが狭いキッチンは、料理の準備がしにくく、もちろん料理をする上でもストレスになります。
また、家族と一緒に料理をする場合も、ある程度スペースがあれば楽にできます。しかしスペースが狭ければ、そもそも一緒に料理をしようという気持ちもなくなります。
そして家事動線も大切です。
配膳が楽な動線であれば、料理を作った後にテーブルに置きやすく、また料理後も片付けやすくなります。
料理は毎日のことであり、家事動線の良いキッチンは、特に主婦の方にとって便利さが実感できるでしょう。
もちろん食器などの収納スペースも大切なポイントです。
収納スペースがしっかり確保できていれば、調理用品やキッチン用品が散らかったりすることもなく、スペースを広く感じることもできます。
注文住宅の良さは、自分のイメージに合わせて間取りを考えることができる点です。
現状でキッチンを利用する際に不便と思う面があれば、注文住宅では改善することができます。