二世帯住宅を建てる 同居のメリットとデメリット

親と同居する一番のメリットは、子供世帯が働きやすいということでしょう。

子どもが小さいと、すぐに熱を出したり体調を崩しがちです。
特に保育園に通い始めた子どもは、すぐに病気をもらってきます。

自分が働いているとして、そのたびにお休みをもらうことになれば、月の半分も出勤できない月も出てきてしまう可能性があります。特に正社員で復帰した場合は、まともに仕事ができず、肩身の狭い思いをすることになります。
もし、新たに見つけた仕事であれば、まともに出勤できないと、すぐに辞めさせられてしまうでしょう。病児保育もなかなか空きがないですし、ファミリーサポートも病気の子どもは預かってもらえません。そんな時、家に子どもを見てくれる人がいれば、とても助かります。親が保育園の送り迎えもしれくれるようなら、残業や出張も可能です。
また、経済面でのメリットもあります。

ただし、デメリットは、やはり子どもを見てもらう機会が増える分、親からの育児に対する口出しが増えることでしょう。この口出しをうまく流すように心を切り替える必要があるかもしれません。

お互いのプライバシーを保ちながら協力し合える、分離型の二世帯住宅が理想です。